
屋根塗装におススメ!!遮熱塗料について
栃木県宇都宮市にある地域密着の屋根・外壁の外装リフォーム専門店のスミタイです✨✨ スミタイは、塗装の専門でもあり、ガルバリウム鋼板などのカバー工事、板金の専門店でもあり、瓦の葺き替えや積み直し、耐震工法なども対応できる外装すべての専門店です🏠 みなさん、こんにちは🔅 外壁屋根の外装専門店のスミタイ葛貫です✨ ここ数週間、気温が30度以上となり猛暑が続いていますね💦 夜も暑くてエアコンなしでは眠れないという方も多いのではないでしょうか?(^_^;) 特に2階が暑いというその原因は、屋根から伝わる熱が原因ってご存知でしたか? 本日は、そんな暑さを軽減できる屋根塗装におススメな遮熱塗料についてお話をさせていただきます!! 遮熱塗料とは? はじめに、遮熱塗料の基礎知識を解説します。 遮熱塗料とは、熱の原因となる太陽光を反射させて屋根温度の上昇を防ぎ、結果として、室内の温度上昇を抑える塗料です。 遮熱塗料は一般的に、熱を反射する能力の高い特殊な材料で作られています。これにより、太陽光のエネルギーをより効果的に反射し、表面の温度上昇を抑えることができます。また、遮熱塗料は外部からの熱を吸収せず、内部の熱を逃がさないようにすることも重要な特徴です。 遮熱塗料のメリット・デメリット メリット ①冷房コストの削減:建物の内部温度を低く保つため、冷房の使用量を減らすことができます。お部屋の暑さが軽減されれば、その分エアコンの設定温度を上げることもできます。室内温度が1℃下がれば約10%の空調費が削減できるとも言われています。使用する時間も減らせるかもしれません。地球にも優しいですから、自治体によっては遮熱塗料での塗装がエコ・省エネ関連の助成金や補助金の対象となっているところもあります。※詳しくはお住まいの自治体にご確認ください。 ②建物の寿命の延長:高温にさらされることによる劣化や変形を防止するため、耐久性が向上します。 ③居住性の向上:内部の快適性が向上し、暑い気候下でも快適に過ごすことができます。 デメリット 遮熱塗料は、省エネ効果が期待できる人気の塗料ですが、一方でデメリットもあります。 ①費用が高い:一般的な塗料に比べて遮熱塗料は高価な傾向があります。初期投資が大きいため、その経済的な利益を得るまでには時間がかかる場合もあります。 ②冬場の保温効果がない:遮熱塗料は、外の熱を室内に伝えにくくしてくれますが、中の熱を外に逃がすことはできないからです。「遮熱塗料は、冬は寒くなっちゃうの?」とよく質問されます。 結論からいうと、冬の遮熱効果は非常に小さくなるため、室内の温度変化に及ぼす影響はほとんどありません。 おススメ屋根塗装の遮熱塗料!! 屋根塗装におすすめの遮熱塗料をご紹介します。 スミタイ人気ナンバー1のアステックペイント スーパーシャネツサーモ チタン複合特殊無機顔料の使用により高い遮熱効果を発揮する屋根用塗料。優れた耐候性で、屋根の色彩・光沢を長期間美しく保持します。 優れた遮熱性 スーパーシャネツサーモには「チタン複合特殊無機顔料」と呼ばれる、アステックペイント社の開発した特殊な顔料が使用されています。 このチタン複合特殊無機顔料が近赤外線を反射する塗膜を形成することによって、優れた遮熱性を発揮します。色味にもよりますが、黒色無機顔料の場合、平均日射反射率はカーボンブラックが6%であるのに対し、スーパーシャネツサーモは46%を跳ね返します。 室内温度の上昇を抑えられるので、住宅環境を快適にし、省エネや節電、光熱費削減にもつながります。 高耐久性 スーパーシャネツサーモは耐候性に優れているのも特徴です。フッ素系塗料の成分の中には塩素原子が含まれていますが、塩素原子は紫外線の影響を受けやすく、結果的に劣化が早まる原因となります。 フッ素系塗料のスーパーシャネツサーモFではその塩素原子をフッ素原子に置き換え、炭素-フッ素結合(C-F結合)させることで、より耐候性が高くなる「4フッ化フッ素樹脂」が使用されています。 またどちらの製品においてもアステックペイント社のラジカル制御技術が採用されています。 酸化チタンはほとんどの塗料、顔料に使用されている成分の1つです。しかし酸化チタンは紫外線を受けると、ラジカルといわれる劣化因子を発生させます。ラジカルは樹脂同士の結合を破壊するため、結果的に塗膜が劣化していきます。 スーパーシャネツサーモにはこのラジカルの発生を抑える制御技術が使われています。仮にラジカルが発生しても、独自のシールド層によってラジカルの発生が抑えられるため、劣化スピードが遅くなります。 変退色防止性 従来の屋根塗装顔料は有機顔料を混色することで色味を変えますが、屋根の色のくすみや劣化は、この有機顔料が紫外線により破壊されて起こります。 スーパーシャネツサーモに用いられているチタン複合特殊無機顔料は名称通り、無機顔料となっています。そのため紫外線による影響が少なく、従来の屋根の塗装にある経年劣化が少なく、長期間美観を保つことができるようになっています。 事実、スーパーシャネツサーモSi、スーパーシャネツサーモFのどちらも13年以上経過しても塗膜の光沢率が80%以上維持されたという実験結果も出ています。 より遮熱効果を高めたい場合は、「日射反射率」の高い色、白に近い色を選ぶのがポイントです。日射反射率が高い色ほど、よりたくさんの太陽光を反射し、熱が屋根材に吸収されるのを防ぐ効果を期待できます。また、白に近い色ほど日射反射率は高くなる傾向にあります。日射反射率を知りたい場合は、塗料の商品パンフレットなどに記載されていますので、気になった方は業者さんに問合せてみましょう。(例)アステックペイントの遮熱塗料「スーパーシャネツサーモシリーズ」のパンフレットに掲載されている日射反射率。 スミタイショールームでは、実際にスーパーシャネツサーモとシリコン塗料で比較した温度を実際に体感できる模型があります!! 是非、この温度差を体感してみてください!! スーパーシャネツサーモFの施工事例 施工前 施工後 クレタグレーの色を使用しました。 まとめ 遮熱塗料を選ぶときは、「日射反射率」「汚れにくさ」に注目しましょう。 日射反射率とは、太陽光をどれだけ反射できるかを数値化したものです。 遮熱塗料は光を反射させ、建物の表面温度を下げてくれるので、日射反射率が高いほど遮熱効果が期待できます。 また、遮熱塗料は汚れによって効果が落ちるため、汚れにくくメンテナンスまでの期間が長い塗料の利用がおすすめです。 効果の高い遮熱塗料を見抜ければ、長期間に渡って遮熱効果を保ち続けてくれます。
2023.07.18(Tue)
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