
台風が過ぎたら屋根点検は必要?放置すると危険な症状5選
8月・9月は大型台風の接近や猛烈な強風・大雨が続き、栃木県内でも屋根の破損や雨漏り被害が多く、弊社にも多数のお問い合わせ・ご相談をいただいております。 台風が過ぎ去ったあと、 「雨漏りしていないから、うちは大丈夫」 「地上から見ても、特に変わったところはない」 と思って、そのままにしていませんか? 実は台風による屋根被害は、地上から見ただけでは分からないことが少なくありません。 強風によって棟板金が少し浮いていたり、瓦やスレートがズレていたり、屋根材に小さなひび割れが発生していたりしても、室内に雨漏りが発生するまでは気付かないケースがあります。 特に8月・9月の台風や強風、大雨のあとには、スミタイにも 「台風のあとから雨漏りするようになった」 「屋根の一部が飛んでしまった」 「庭に屋根のような金属が落ちていた」 「訪問業者から屋根が浮いていると言われた」 といった屋根に関するご相談が多く寄せられます。 実際にスミタイでも、鹿沼市のお客様宅で台風後に調査したところ、屋根の頂上部分にある「棟板金」が大きくめくれ上がり、飛散寸前になっていたケースがありました。 ▶ 鹿沼市|台風後に棟板金が飛散!屋根の剥がれ被害を現場調査https://tochigi-yane.com/blog/32259/ そこで今回は、台風が過ぎたあとに確認してほしい屋根の危険な症状5つと、被害を放置するリスク、点検するときの注意点について、栃木県の屋根・外装専門店スミタイが詳しく解説します。 台風が過ぎたら屋根点検は必要? 結論からいうと、強い台風や暴風、大雨があったあとは、一度屋根の状態を確認しておくことをおすすめします。 屋根は住宅の中でも特に雨風の影響を受けやすい場所です。 台風では、 ・強い風圧・横殴りの雨・飛来物・短時間の大量の雨 などによって、普段とは異なる大きな負荷が屋根にかかります。 特に注意したいのが、もともと少し劣化していた部分です。 例えば棟板金を固定している部分が弱っていたり、瓦やスレートに小さなひび割れがあったりすると、普段の雨では問題がなくても、台風の強風によって一気に症状が悪化することがあります。 台風後の屋根点検について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。 ▶ 台風後に屋根点検が必要な理由|雨漏りや屋根被害を防ぐために早めの点検がおすすめhttps://tochigi-yane.com/blog/32304/ 台風後に放置すると危険な屋根の症状5選 それでは、台風が過ぎたあとに特に注意していただきたい症状を5つご紹介します。 ① 棟板金が浮いている・剥がれている 台風や強風のあとに特に注意したいのが「棟板金(むねばんきん)」です。 棟板金とは、主にスレート屋根などの一番高い部分に取り付けられている金属製の部材です。 屋根の面と面が合わさる部分を覆い、雨水の侵入を防ぐ重要な役割があります。 しかし屋根の一番高い位置にあるため風の影響を受けやすく、固定部分が劣化している状態で台風の強風を受けると、 ・棟板金が浮く・釘やビスが抜ける・板金がめくれる・棟板金そのものが飛散する といった被害につながることがあります。 スミタイでも、台風後に「屋根の一部が剥がれている」とご相談をいただき、実際に調査したところ、棟板金が大きくめくれ上がっていたケースがあります。 棟板金が完全に飛んでしまうと、自宅の被害だけでなく、近隣住宅や車、人などに当たってしまう危険性もあります。 「風が吹くと屋根からバタバタ音がする」 「庭に金属のようなものが落ちている」 という場合は、できるだけ早めに専門業者へ相談しましょう。 ② 瓦・スレートなど屋根材のズレ・割れ 台風後に注意したい2つ目の症状が、屋根材そのもののズレや割れです。 屋根材には、 ・瓦・スレート(コロニアル・カラーベストなど)・金属屋根 などさまざまな種類があります。 強風によって屋根材がズレたり、飛来物がぶつかって割れたりすることがあります。 特に瓦屋根の場合、一見すると問題がないように見えても、一部の瓦がわずかにズレていることがあります。 スレート屋根でも、小さなひび割れや欠けが発生している場合があります。 こうした隙間や破損部分から雨水が入り込むと、その下にある防水シートなどへ負担がかかり、最終的に雨漏りにつながる可能性があります。 注意したいのは、屋根材が少しズレたからといって、すぐ室内に雨漏りするとは限らないという点です。 そのため被害に気付かず、そのまま次の台風や大雨を迎えてしまうケースがあります。 ③ 雨樋が外れている・曲がっている 台風後は屋根だけではなく、雨樋にも注意してください。 雨樋は屋根から流れてきた雨水を集め、適切な場所へ排水するための重要な設備です。 台風では、 ・強風・飛来物・大量の雨水・枝や落ち葉などの詰まり によって、雨樋が変形したり外れたりすることがあります。 雨樋が破損したままになっていると、雨水が正常に流れず、外壁などに大量の水が流れることがあります。 その状態を長期間放置すると、外壁や軒天など別の部分の劣化につながることもあります。 台風後に、 「雨が降ると今までと違う場所から水が落ちる」 「雨樋が傾いているように見える」 「雨樋の一部が外れている」 と感じたら、一度確認してもらいましょう。 ④ 天井・壁にシミが出ている 台風が過ぎたあと、室内の天井や壁も確認してみてください。 特に注意したいのが、 ・天井に茶色いシミができた・クロスが浮いてきた・壁に水が流れたような跡がある・窓まわりが濡れている・部屋がカビ臭い といった症状です。 これらは雨漏りのサインである可能性があります。 台風では通常の雨と違い、強風を伴った雨がさまざまな方向から建物に吹き付けます。 そのため、普段の雨では問題がなかった場所から雨水が入り込むことがあります。 また、雨漏りは「屋根からだけ発生する」とは限りません。 外壁やサッシまわり、ベランダ、防水部分などが原因になっている場合もあります。 そのため、雨漏り修理では「とりあえず屋根を直す」のではなく、どこから雨水が入っているのか原因を確認することが重要です。 雨漏り修理をどこに依頼すればいいのか分からない方はこちらも参考にしてください。 ▶ 雨漏り修理はどこに頼む?https://tochigi-yane.com/blog/25891/ ⑤ 屋根材や金属片が庭・ベランダに落ちている 台風が過ぎたあと、庭やベランダ、家の周囲に見慣れないものが落ちていたら注意してください。 例えば、 ・金属片・瓦の破片・スレートの破片・釘やビス・漆喰のかけら などです。 「どこから飛んできたのか分からない」 という場合でも、自宅の屋根から落下している可能性があります。 特に棟板金などが外れた場合、屋根の上ではすでに下地部分が露出していることもあります。 そこから雨水が入り込むと、屋根内部の木材などが傷む原因になります。 落下物を見つけても、自分で屋根に上って確認するのは絶対にやめましょう。 屋根は想像以上に滑りやすく、特に雨のあとや台風後は非常に危険です。 地上から確認できる範囲だけにして、気になる場合は専門業者へ点検を依頼してください。 台風後に「雨漏りしていないから大丈夫」は要注意 台風が過ぎたあと、「雨漏りしていないから問題ない」と判断してしまう方も少なくありません。 しかし、屋根に被害が発生したからといって、すぐに室内へ水が落ちてくるとは限りません。 住宅の屋根は一般的に、屋根材だけで雨を防いでいるわけではなく、その下にも防水のための層があります。 そのため屋根材が多少破損しても、すぐには室内まで水が到達しない場合があります。 しかし、破損した状態を放置して次の大雨や台風を迎えると、少しずつ雨水が侵入し、やがて ・天井のシミ・木材の腐食・カビ・クロスの剥がれ・雨漏り などにつながる可能性があります。 被害が小さいうちに発見できれば部分的な補修で済むケースでも、長期間放置すると大掛かりな修理が必要になることがあります。 台風後に訪問業者から「屋根が浮いている」と言われたら? 台風や強風のあとに増えるのが、屋根修理の訪問営業です。 突然訪問してきた業者から、 「近くで工事をしていて屋根が浮いているのが見えました」 「棟板金が剥がれそうです」 「このままだと次の台風で飛んでしまいます」 などと言われると、不安になってしまいますよね。もちろん、本当に屋根が傷んでいる可能性もあります。 しかし、その場ですぐに契約したり、よく分からない業者を屋根へ上げたりする必要はありません。 まずは地元の屋根専門店など、信頼できる別の会社へ点検を依頼して、本当に修理が必要なのか確認しましょう。 スミタイにも、 「訪問業者から屋根が壊れていると言われたので確認してほしい」 というご相談があります。 他社から指摘された屋根の確認だけでも問題ありません。 訪問営業についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。 ▶ 屋根修理の訪問営業に要注意してくださいhttps://tochigi-yane.com/blog/22372/ 台風による屋根被害は火災保険が使えることも 台風や強風によって屋根が破損した場合、加入している火災保険の契約内容によっては「風災」として補償の対象になる可能性があります。 例えば、 ・台風で棟板金が飛んだ・強風で瓦がズレた、破損した・飛来物によって屋根材が割れた・強風によって雨樋が破損した といったケースです。 ただし、屋根の経年劣化やメンテナンス不足による破損などは、一般的に自然災害による損害とは扱われません。 また、加入している保険によって補償内容や免責金額なども異なります。 「火災保険を使えば必ず無料で修理できる」と判断せず、まずは契約している保険会社・代理店へ確認しましょう。 スミタイでも、台風・強風による屋根修理と火災保険についてご案内しています。 ▶ 火災保険で屋根修理ができる?https://tochigi-yane.com/insurance/ 台風後の屋根は自分で上って確認しないでください ここは非常に重要です。 台風後に屋根が心配でも、ご自身で屋根に上って確認することはおすすめできません。 台風のあとには、 ・屋根材が濡れている・瓦がズレている・屋根材が浮いている・下地が弱っている 可能性があります。見た目では問題なさそうでも、足をかけた屋根材が動いて転落する危険があります。 ご自身で確認する場合は地上から見える範囲にとどめ、 「何かおかしい」 「以前と屋根の形が違う」 「落下物がある」 という場合は専門業者へ相談しましょう。 こんな場合は早めの屋根点検がおすすめ 台風後、特に次のような住宅では一度点検しておくと安心です。 ・築10年以上経過している・これまで屋根点検をしたことがない・強風のあと屋根から音がする・庭やベランダに屋根材らしきものが落ちている・天井や壁にシミができた・雨漏りが発生した・近所で瓦や棟板金が飛んだ・訪問業者から屋根の不具合を指摘された 「修理が必要かどうか分からない」という段階でも構いません。 まず現在の状態を確認することが大切です。 実際に台風で棟板金が飛散した施工事例 スミタイでは、実際に台風や強風によって屋根が被害を受けた住宅の点検・修理を行っています。 例えば宇都宮市では、強風によって棟板金が飛ばされてしまい、棟板金交換工事を行った施工事例があります。 実際の施工事例を見ると、 「棟板金がどの部分なのか」 「強風でどのような被害が発生するのか」 が分かりやすいと思います。 ▶ 宇都宮市 U様邸|強風による棟板金交換工事https://tochigi-yane.com/works/17691/ その他の屋根修理・屋根リフォーム事例はこちらからご覧いただけます。 ▶ スミタイの屋根施工事例を見るhttps://tochigi-yane.com/works/ まとめ|台風が過ぎたあとこそ屋根の状態を確認しましょう 台風が過ぎて雨が止むと、 「今回も何事もなくてよかった」 と安心してしまいがちです。 しかし屋根の上では、地上から見えない小さな被害が発生している可能性があります。 今回ご紹介した、 ①棟板金の浮き・剥がれ②瓦・スレートなど屋根材のズレ・割れ③雨樋の外れ・変形④天井や壁のシミ⑤屋根材や金属片などの落下 といった症状があれば、放置せず早めに確認することをおすすめします。 また、目立った症状がなくても、 「今年の台風は風がかなり強かったので心配」 「築10年以上、一度も屋根を見てもらっていない」 「訪問業者から屋根を指摘された」 という場合は、一度プロに確認してもらうと安心です。 栃木県で台風後の屋根点検ならスミタイへ 外壁・屋根 外装専門店スミタイでは、宇都宮市・小山市・鹿沼市・真岡市など栃木県内で、屋根点検・屋根修理・雨漏り修理を行っています。 スミタイは塗装×板金×瓦×防水に対応しているため、 「棟板金なのか?」 「瓦なのか?」 「屋根からの雨漏りなのか?」 「外壁や防水部分が原因なのか?」 といった外装全体の状態を確認したうえで、必要な工事をご提案します。 現地調査・お見積りは無料です。 「台風のあと屋根が心配なので、一度見てほしい」 というご相談だけでもお気軽にお問い合わせください。
2026.10.08(Thu)
詳しくはこちら



























