外壁のカビ・藻・苔の症状でお悩みの方へ!
2025.06.25 (Wed) 更新
お住まいの外壁に、緑や黒いシミのような汚れが出てきていませんか?
それ、実は「苔」「カビ」「藻」かもしれません!
一見、ただの汚れに見えても、放っておくと建物の寿命を縮める原因になることも。
今回は、外壁に発生する苔・カビ・藻の症状や原因、放置するとどうなるのかについて詳しくご紹介します。
目次
外壁のカビ・藻・苔のチェックをしよう!
ご自宅の外壁は下記に当てはまるか確認をしてみてください。
色の変化をチェック
-
緑、黒、茶色などのまだらな汚れや斑点がないか確認します。
-
特に北側や日陰の面、植木・フェンスなどが近い場所に多く見られます。
雨の後に乾きにくい箇所は要注意
雨が止んでしばらく経っても湿ったままになっている箇所は、湿気がこもりやすく、カビや苔が発生しやすい環境です。
室内にカビ臭がないか確認
チェック項目 | 見る・触る場所 | 症状の目安 |
---|---|---|
色の変化 | 北側や日陰の外壁 | 緑・黒・茶の汚れ |
手で触る | 汚れている箇所 | ヌルヌル、粉っぽい |
雨の後の乾き具合 | 外壁下部、植木周辺 | 長時間湿っている |
塗膜の状態 | 手で外壁をこする | 白い粉(チョーキング) |
室内の臭い | 壁際、押入れ | カビ臭がある |
外壁にカビ・藻・苔が発生する原因とは?
外壁は日々、雨風や紫外線にさらされる過酷な環境にあります。特に以下の条件がそろうと、カビや苔、藻が発生しやすくなります。
-
湿気が多い場所(北側や周囲に植栽が多い環境)
-
日当たりが悪い立地
-
塗膜が劣化して防水性が低下している外壁
-
長年メンテナンスしていない
外壁が常に湿った状態にあると、微生物が繁殖しやすくなり、美観を損なうだけでなく、建材の劣化を早める恐れがあります。
対策方法とおすすめのメンテナンス
① 高圧洗浄による除去
外壁洗浄で一時的にきれいになりますが、根本的な解決にはなりません。
② 防カビ・防藻効果のある塗料で再塗装
再発を防ぐには、防カビ・防藻効果のある塗料での外壁塗装が効果的です。近年では、セルフクリーニング機能付きの塗料も登場しています。
③ 定期的な点検とメンテナンス
塗膜の劣化やひび割れは、早期発見が重要。プロによる点検を2〜3年に1回は行うのが理想的です。
外壁の汚れに気づいたら、まずは無料点検を!
カビや苔、藻は「見た目がちょっと汚れてるな」だけで済ませてしまいがちですが、実は家の劣化サインです。
当店では、無料の外壁点検を行っています。現地調査のうえ、必要に応じて最適な施工プランをご提案いたします。