チョーキング現象でお悩みの方へ!!
2025.06.26 (Thu) 更新
「壁を触ったら手に白い粉がついた…」
それは、**“チョーキング現象”**と呼ばれる外壁塗装の劣化サインです。
この記事では、チョーキング現象の原因・放置するとどうなるのか・対処方法などを、分かりやすく解説します!
目次
チョーキング現象の劣化症状をチェックしよう!
ご自宅の外壁の状況を下記に当てはまるか確認をしてみてください。
チョーキング現象とは?
チョーキング現象とは、外壁塗装の表面が劣化し、白い粉状の物質が浮き出てくる現象です。
外壁を手でこすったときに白い粉がついたら、それがチョーキングです。
これは、塗料に含まれる「顔料」が紫外線や雨風によって分解されて、表面に現れたものです。
具体的なチェック方法
1. 手で触って確認
外壁を軽く触ってみて、手に白い粉が付くかどうかを確認します。
2. 黒い布や手袋を使う
外壁が白や明るい色の場合、黒い布や手袋を使うとより分かりやすく確認できます。
なぜチョーキングが起きるの?
1.紫外線による塗膜の分解
太陽光に含まれる紫外線(UV)は、塗料の中の合成樹脂を分解・劣化させる働きがあります。
この劣化が進むと、塗料中の「顔料」が樹脂から分離し、粉状になって表面に現れるのがチョーキングです。
2. 雨風・熱による自然劣化
外壁は日々、雨・風・気温変化などの自然環境にさらされています。
特に温度差が激しい地域や強風・豪雨が多い地域では、塗膜の耐久性が落ちやすく、チョーキングが早期に進行する傾向があります。
3. 塗料の品質や種類
安価な塗料や、耐候性の低い塗料(アクリル系など)を使用した場合、劣化が早く、チョーキングが発生しやすくなります。
逆に、フッ素塗料や無機塗料などの高耐久塗料では、チョーキングが起こるまでの期間が長くなります。
チョーキングを放置するとどうなる?
「見た目が悪いだけ」と思って放置していると、思わぬトラブルに発展します!
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外壁の防水性能が低下し、雨水が内部に浸入
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外壁材や下地が腐食・膨れ・ひび割れを起こす
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カビや苔が発生しやすくなる
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結果として、大規模な補修工事が必要になることも…
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